あなたの保険は大丈夫!?保険を見直そう!
保険のタイプを知ろう!
保険の種類は
①生命保険
②医療保険
③年金保険
④損害保険
に大きく分けることができます。
今回は生命保険について解説していきたいと思います。
生命保険(死亡保険)とは?
被保険者が亡くなったときに、お金が支払われる保険。
①定期保険
②終身保険
③収入保障保険
が生命保険に分類されます。
生命保険の必要性
生命保険は、被保険者が亡くなったときに、遺族が生活に困窮しないように入る保険だと私は認識しております。
・独身 = 必要なし
自分が亡くなっても、生活に困る人はいないわけですから、入る必要はないですよね。
・夫婦 = 必要あり~なし
家計簿から判断して、片方の収入のみで生活が成り立つかどうかを確認して、必要性を判断してください。
どちらがなくなっても生活が成り立つなら、保険にお金をかけるより資産運用に資金を回したほうがいいですよね。
・夫婦+子供 = 必要あり
子供がいる場合、生活費だけではなく学費などがかかり、一番大きなイベント出費として、大学進学があります。それを考慮すると、生命保険に入ったほうがいいでしょう。
生命保険の種類
①定期保険
契約期間中であれば、どのタイミングで亡くなったとしても、決められた額が貰えます。
契約を更新することも可能な商品もありますが、年齢によって金額が上昇する場合が多いです。
一番おすすめしない保険。
②終身保険
定期保険を死ぬまでの契約期間としたものです。
その分、定期保険よりも保険料が割高になる場合が多いです。
ただ更新したりはしないので、ずっと保険料が変わず家計の計算はしやすいです。
割高な分、解約返戻金があり、65歳以降解約した場合少し増えて返ってくる。
そんなプランが最近のはやりです。
③収入保障保険
例えば、定期保険で死亡時2000万円支払われる契約を結んだとします。
30歳の私が今すぐなくなってしまった場合、2000万ではたして足りるでしょうか?
逆に60歳で亡くなったときに2000万円も保障が必要でしょうか?
そんなニーズから生まれたのがこの保険です。
年齢にあった保証金額の設定ができ、さらに終身保険より保険料が安くすみます!
私の一番のおすすめですね!
収入保障保険vs終身保険
※ここからは私の独断と偏見。
皆様が資産運用できるものとしての考えになります。ご了承ください。
収入保障保険
収入保障保険は、子供の成長にあわせた必要な額のみの設定にできる場合が多く、保険料が一番やすく抑えられます。
金銭的な自由を得るためには、どれだけ固定費を下げることが大事なのか、以前解説しましたよね?
保険は必要最低限に抑えましょう。
終身保険
終身保険や養老保険は必ずもらうことができる保険である分、保険料が割高になっています。
中でも掛け捨て型ではなく、積立型の場合はより割高になります。
掛け捨て型:解約したときお金が返ってこない。
積立型:解約したときに解約返戻金としてお金が戻ってくる。
ある保険屋さんでは、
『うちは積立型の終身保険がおすすめなんです!解約返戻金が必ず120%になって帰ってきますよ!』
そういっていました。
多くの方は
『終身保険として保険料を払い。使わなかった場合でも解約すれば65歳以降に120%になって戻ってくるの!?すごいじゃない!』
と、この保険を気に入る場合が多いです。
ですが、よくよく話を聞くとこのような内容でした。
・保険料 月4000円以上
・65歳より前に解約すると目減りして返ってくる
・外貨建て保険であり、外貨で積み立てるため、為替リスクがある。
・運用利回りにすると1%~2%
・・・・いやいや舐め過ぎじゃないですか?
ちゃんと聞かないと、外貨建て保険かどうかすらも教えてくれないんですよ。為替リスクがあることを隠すんですよ。
運用利回り1%~2%?
かなりリスク抑えて運用したって利回り3%は容易に達成できますよ!
皆様は、資産運用ができるようになっているでしょうから、保険屋さんに割高な手数料を支払って運用してもらわなくてもいいんですよ!
そう考えたら収入保障保険で、保険料を抑えて自分で運用したほうがいいとわかりますよね。
結論:生命保険は収入保障保険で十分
これが私の考えです。
間違っても終身保険と収入保障保険、両方にはいっておけばばっちりや!なんて考えは起こさないようにしましょう。
固定費は極力下げる。これが金銭的自由への大事な一歩です。