がん保険の必要性
がん保険とは?
がんと診断されたとき、もしくは入院・治療・手術を受けるときなどに受けることができる保険を指します。
がん保険の必要性
ここからは私個人の意見となりますので、参考程度として自身の家族構成や家計を考慮して決めてください。
最初に、私自身はがん保険には入ってもよいと考えております。
がんになる確率は?
前回医療保険に関して解説しましたが、医療保険を使う確率が5%~40%ほどに対して
がんに罹患するかリスクは
男性 20歳~40歳:1%程度 生涯:63%
女性 20歳~40歳:3%程度 生涯:46%
になります。
約半分の方はがんになるわけですね。
がん保険の内容
医療保険は、入院時もしくは手術時に給付されるという内容が一般的でした。
がん保険にもそのような内容のものがありますが
おすすめなのが『がん診断一時金』になります。
手術・入院にかかわらず、診断を受ければ規定回数、一括で給付金を受け取ることができます。
私の入っているがん保険は、がんと診断されれば100万円給付を受けられる内容に設定してあります。
がんにおける治療費
胃がん・大腸がん・肺がん等の入院日数は平均すると20日間ほどである場合が多いです。その場合
入院費(3割負担)は、20万円~30万円。
その他諸経費を含めると、50万ほどにおさまります。
退院後は、抗がん剤治療を継続する場合が多いですが、公的医療保険・高額療養費等を使用すれば、自己負担としては貯蓄で対応できない額にはなりません。
むしろ100万円で設定していればおつりが返ってきます。
がん保険の負担はどの程度?
医療保険の相場が3000円~5000円で、補償内容も入院日数×1万円のような形になる場合が多いなか、
がん保険の場合は、1000円~3000円におさまる場合が多いです。
少ない掛け金で大きく保障してもらえるわけですね。
以上のことから、
がん保険は医療保険と違って値段が安く、さらに治療として高額になる場合が多いので、入ってもいいと私自身は考えております。
ここ数回をまとめますと、収入保障保険・がん保険は個人的には入ってもよいと考えております。
そこを踏まえまして